イオンモール名古屋茶屋の取り組み
安全・安心への取り組み
イオンモールは、東日本大震災の教訓から、お客さまの安全・安心をより強固にするため、「災害に強い施設づくり」をめざすとともに、また万一被災した際に、早期に地域の復興拠点施設のひとつとしての機能を回復することができるよう、耐震並びに震災対策に取り組んでいます。
耐震性能の更なる強化
- 当モールは、海より約1.5kmに立地していることから、当モールを含む周辺地域において、大地震が発生した際の津波被害を想定し、津波に配慮した設計を行うほか、津波の想定水位より高い位置に主要設備を配置しています。
- 有事において、天井が広範囲に落下し甚大な被害とならないよう、シネマを含む吹抜け 部分等の天井に耐震補強を施すと共に、センターコート(フードコート)上部は膜天井 を採用しています。
被災時の復興拠点としての機能確保
- 大規模な地震や津波による災害が発生した際を想定し、2Fより上階に約31,000人が収容可能な一時避難可能なスペースを確保します。また、名古屋市の「津波避難ビル」の指定を受けており、有事における地域の緊急対応の一助となれるよう努めています。
- 震災時の緊急対応を想定し、「お客さまの安全・安心」のためのセキュリティシステムの電源や給水電源はもちろんのこと、防災設備、セキュリティシステム、防災センターやイオンモール事務室などの主要な管理諸室、また、イオンの食品売場などに、非常用発電機による電源供給を最優先で確保し、地域の復興拠点のひとつとしての機能維持に努めています。
- 受耐震性ならびに耐久性を考慮した受水槽は、断水時の飲料水を確保できる強度を有し断水・停電状態であっても、受水槽内(約360㎥)の水を飲料用に利用することができるよう、受水槽に仮設給水口を設置しています。また、敷地の北側には仮設トイレの排水口も設置しています。
環境保全・社会貢献活動への取り組み
当モールでは、“人と環境に配慮したモール”の実現に取り組んでいます。環境保全の取り組みとして、サインや照明へのLED採用によるCO2の削減や空調熱源の弾力運転を行うことで、熱源負荷の効率化を実現しています。
また、グループ各社の加盟する「(一財)イオンワンパーセントクラブ」を通じ、「環境保全」「国際的な文化・人材交流・人材育成」「地域の文化・社会の振興」を柱にさまざまな活動に取り組んでいます。
1.環境及び省エネルギー関連の取り組み
再生可能エネルギーの採用、LED器具の採用を積極的に行ない、従来の建物と比較して大幅なエネルギー消費の抑制・CO2排出抑制に努めています。
- 太陽光発電設備の導入
晴天時には約260kw(一般家庭の1時間当たり平均使用量の約80世帯分に相当)の電力の創出が可能なソーラーパネルを設置し、太陽光発電を行っています。 - LED器具の積極採用
館内共用部の照明及び外部サインは、従来の蛍光灯等の球管に替わりLEDを100%採用しています。また、店舗においても各専門店も大部分がLED器具を採用しており、イオン名古屋茶屋店でのLED採用率は100%、全館統一して消費電力の削減、CO2排出抑制に努めています。LED機器の導入により従来と比べ、約40%の照明消費電力の削減効果が期待できます。 - 節水型衛生器具の採用
節水型便器を採用することで、トイレ内洗浄水量を抑制しています。 - エコインフォメーション
お客さまへ当モールの環境活動をご報告する場として「エコインフォメーション」を設置し、啓蒙活動を実施するほか、お客さまから紙パック・ペットボトルを回収し、お持ちいただいた本数に応じてイオンの電子マネー「WAON」として使える「WAONポイント」を付与します。 - 古紙リサイクルステーション
「古紙リサイクルステーション」を設置し、お客さまから古紙を回収し、お持ちいただいた数量に応じて「WAONポイント」・「WAONPOINT」を付与します。 - 雨水敷地内処理
敷地内には調整池を設置し、約800トンの一時貯留を行うことで、広域における水害の低減に寄与します。 - 電気自動車充電器の設置
電気自動車充電エリアを4F駐車場北側(急速充電器2台、普通充電器2台)・屋上駐車場に(普通充電器9台)設置しています。
2.地域との調和・環境デザイン
- 外装デザイン
- 当モールが立地する「南陽地域」は、濃尾平野南西部に広がる伊勢湾を望む絶好のロケーションで、江戸時代、伊勢湾を干拓した豊かな水郷地帯新として発展を遂げました。水と緑が広がり、青い空が広がる自然豊かな地域の特長を活かし、環境と調和する「丘」を創造することをめざし、「南陽の丘」をテーマとした外装デザインとしています。
- 世界的に活躍するデザイン事務所LLA(ラグアルダ・ロウ・アーキテクツ)とコラボレーションし、台地からなだらかに立ち上がる建物は、大きな空を背景に、時には風景に溶け込み、時には雄々しく存在するような、“個性的で今までにない独特な曲線と段差を用いた”デザインとしています。
- 設面を段状にセットバックさせ圧迫感を軽減させると同時に、壁面緑化をはじめとした積極的な緑化に取り組み環境と調和した「南陽の丘」を実現しています。
- センターキャノピー
レストランガーデン中央部分には膜屋根を採用した大規模空間のセンターキャノピーを設置、施設全体のコミュニケーションの中心となる空間を実現しています。
- レストランガーデン
緑の庭が隆起し南陽の「丘」のはじまりをイメージし、中央に配置する「センターキャノピー」と、表情豊かなレストランに囲まれた街並みが、ご来店いただく皆さまをお迎えする活気ある空間をご提供します。
- 外部ステージ
敷地北側には、芝生の広場に設けた外部ステージを配置しています。地域イベントをはじめとする時節に応じた様々なイベントを行うほか、地域の皆さまの新たな憩いの場としてご利用いただけます。 - フードコート
3Fセンターコートを中心に約900席を配したフードコートは、南北で異なる表情を持つ空間を演出。吹抜け中央に大きなブリッジを設けています。
- 北側に配する大人向けフードコートは、“風のダイニング”をコンセプトに、南陽の丘に吹き込む風と共存する大都市をイメージ。雲のような膜のドーム天井の下には回遊性を高めたサークル状の通路を配置。大人が楽しめるメニューと、リラックスできる上質な空間を演出します。
- 南側に配するファミリー向けフードコートは、“丘の上のテラス”をコンセプトに、南陽の丘の上にあるご家族が楽しめるテラスをイメージ。カラフルな柄や色とりどりの椅子やテーブルの空間をおもてなし。ご家族皆さまでお楽しみいただける環境をご提案します。
- ホビーモール
3F東側に配置するホビーモールは、“南陽に咲く花”をコンセプトに、風のたまりとなる空間をイメージし、地域の皆さまの「趣味が“はなひらく”」空間を形成しています。
夢中になれる時を過ごせるよう、間接照明のやわらかな光を多用し、ゆったりとした時間を演出。同じ趣味を持つ人の交流の場としてもご活用いただけるよう、中心部にはレクチャースペースを配置、周辺店舗と合わせた配置は、西茶屋地区のシンボルの花「ハイビスカス」をイメージしています。 - イオンホール
2Fには、約300㎡の「イオンホール」を設置しています。地域の各種団体やサークル活動の場としてや、展示会、発表会など、目的に応じて地域の皆さまの様々な活動の場としてご利用いただけます。 - 名古屋市初の「開発整備促進区制度」を活用した施設
当モールは、「開発整備促進区制度」を活用し、名古屋市ではじめて適用された施設として、複数の公共交通が乗り入れる交通広場や、歩行者用通路、緑地や広場などの整備など、都市機能の増進や周辺環境への配慮へ積極的に寄与することにより、地域の一員としての取組みを推進しています。 - 「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭
イオンでは、地域のお客さまとともに取り組む環境保全・社会貢献活動の一環として、施設の敷地内に、その地域に自生する「ふるさとの木」の苗木を植えて大切に育てていく「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催しています。
当モールでは、2014年6月8日(日)に、地域にお住まいの約2,000名の方々と「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催し、「シラカシ」「カンツバキ」「クチナシ」などの地域の樹木を中心とした苗木を約40種類、約20,000本の植樹を行いました。
尚、イオン環境財団と「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭の累計植樹本数は、咋年、1,000万本に到達しました。
進化するユニバーサルデザイン
イオンのショッピングモールの基本は、年齢・性別に関係なく皆さまに便利さを感じて頂くことです。すべてのお客さまが満足でき、楽しく過ごすことを可能とする快適さの演出を追求しています。また、私たちはショッピングモールが単にモノやサービスを提供するだけの場ではないと考えています。コミュニティ拠点として、地域に望まれ、そこに暮らす人々の生活をより豊かにすることに貢献し、ご高齢の方、お体の不自由な方、赤ちゃん連れの方など訪れるすべての人々が快適にショッピングを楽しめる、「人と環境に配慮したショッピングモール」であることが重要であると考え、2005年に大型商業施設としては初めて本格的にユニバーサルデザイン(以下「UD」)を導入して以来、積極的に研究を重ねています。
1.お客さまを目的地までスムーズに誘導します
- 誘導サイン
色・サイズ・表現方法などについて、年齢・性別・国籍・障害の有無に関わらず全てのお客さまが利用しやすいよう、各法令遵守はもちろん、独自で改良を重ねて、より見やすく、より分かりやすくしています。
- インフォメーション
インフォメーションカウンターは、多方向からアプローチできるよう、また車イスやベビーカーをお持ちのお客さまもスムーズにご利用いただけるよう、多機能カウンターとし、センターコート1F中央部に設置しています。
2.誰もが安心してご利用頂くことができる、居心地の良い空間を提供します
- 優先トイレ、親子トイレ
トイレ内部には音声によるレイアウト案内を設けている「優先トイレ」は1~3Fに4箇所設置し、その内3箇所にオストメイト用対応便器を設置。また、お子さまに合わせたサイズの便器、手洗いなどを設置した「親子トイレ」も、1Fドレスアップルーム内トイレ・3Fフードコート横トイレに設置しています。
- ベビールーム
授乳室を設け、ミルクをつくるためのお湯なども準備したベビールーム(赤ちゃん休憩室)は1~3Fに6箇所設置しています。 - AED(自動体外式除細動器)
3台のAEDを設置し、専門店従業員などに対しては、AEDの使用方法について講習会を実施し、従業員の誰もが緊急時にサポートできるよう取り組んでいます。 - ハートビルインターフォン
介助が必要なお客さまのために、1F イーストコート南入口にインターフォンを設置しています。また、インフォメーション横には車椅子を配備しています。 - ベンチ
館内各所には、ゆっくりと休めるように休憩スペース(ソファーベンチ等)を設置するほか、各フロアの随所にカフェ店舗を導入し、ショッピング途中の休憩場所としてご利用いただけます。 - お体の不自由な方専用の駐車場
お体の不自由な方専用の駐車場を全体で47台を設置しています。 さらに、その内4F駐車場内の8台分については健常者の方が停める事を防止するため、リモコン開閉による「ゲート方式」としています。
安全・安心への取り組み
イオンモールは、東日本大震災の教訓から、お客さまの安全・安心をより強固にするため、「災害に強い施設づくり」をめざすとともに、また万一被災した際に、早期に地域の復興拠点施設のひとつとしての機能を回復することができるよう、耐震並びに震災対策に取り組んでいます。
耐震性能の更なる強化
- 当モールは、海より約1.5kmに立地していることから、当モールを含む周辺地域において、大地震が発生した際の津波被害を想定し、津波に配慮した設計を行うほか、津波の想定水位より高い位置に主要設備を配置しています。
- 有事において、天井が広範囲に落下し甚大な被害とならないよう、シネマを含む吹抜け 部分等の天井に耐震補強を施すと共に、センターコート(フードコート)上部は膜天井 を採用しています。
被災時の復興拠点としての機能確保
- 大規模な地震や津波による災害が発生した際を想定し、2Fより上階に約31,000人が収容可能な一時避難可能なスペースを確保します。また、名古屋市の「津波避難ビル」の指定を受けており、有事における地域の緊急対応の一助となれるよう努めています。
- 震災時の緊急対応を想定し、「お客さまの安全・安心」のためのセキュリティシステムの電源や給水電源はもちろんのこと、防災設備、セキュリティシステム、防災センターやイオンモール事務室などの主要な管理諸室、また、イオンの食品売場などに、非常用発電機による電源供給を最優先で確保し、地域の復興拠点のひとつとしての機能維持に努めています。
- 受耐震性ならびに耐久性を考慮した受水槽は、断水時の飲料水を確保できる強度を有し断水・停電状態であっても、受水槽内(約360㎥)の水を飲料用に利用することができるよう、受水槽に仮設給水口を設置しています。また、敷地の北側には仮設トイレの排水口も設置しています。
環境保全・社会貢献活動への取り組み
当モールでは、“人と環境に配慮したモール”の実現に取り組んでいます。環境保全の取り組みとして、サインや照明へのLED採用によるCO2の削減や空調熱源の弾力運転を行うことで、熱源負荷の効率化を実現しています。
また、グループ各社の加盟する「(一財)イオンワンパーセントクラブ」を通じ、「環境保全」「国際的な文化・人材交流・人材育成」「地域の文化・社会の振興」を柱にさまざまな活動に取り組んでいます。
1.環境及び省エネルギー関連の取り組み
再生可能エネルギーの採用、LED器具の採用を積極的に行ない、従来の建物と比較して大幅なエネルギー消費の抑制・CO2排出抑制に努めています。
- 太陽光発電設備の導入
晴天時には約260kw(一般家庭の1時間当たり平均使用量の約80世帯分に相当)の電力の創出が可能なソーラーパネルを設置し、太陽光発電を行っています。 - LED器具の積極採用
館内共用部の照明及び外部サインは、従来の蛍光灯等の球管に替わりLEDを100%採用しています。また、店舗においても各専門店も大部分がLED器具を採用しており、イオン名古屋茶屋店でのLED採用率は100%、全館統一して消費電力の削減、CO2排出抑制に努めています。LED機器の導入により従来と比べ、約40%の照明消費電力の削減効果が期待できます。 - 節水型衛生器具の採用
節水型便器を採用することで、トイレ内洗浄水量を抑制しています。 - エコインフォメーション
お客さまへ当モールの環境活動をご報告する場として「エコインフォメーション」を設置し、啓蒙活動を実施するほか、お客さまから紙パック・ペットボトルを回収し、お持ちいただいた本数に応じてイオンの電子マネー「WAON」として使える「WAONポイント」を付与します。 - 古紙リサイクルステーション
「古紙リサイクルステーション」を設置し、お客さまから古紙を回収し、お持ちいただいた数量に応じて「WAONポイント」・「WAONPOINT」を付与します。 - 雨水敷地内処理
敷地内には調整池を設置し、約800トンの一時貯留を行うことで、広域における水害の低減に寄与します。 - 電気自動車充電器の設置
電気自動車充電エリアを4F駐車場北側(急速充電器2台、普通充電器2台)・屋上駐車場に(普通充電器9台)設置しています。
2.地域との調和・環境デザイン
- 外装デザイン
- 当モールが立地する「南陽地域」は、濃尾平野南西部に広がる伊勢湾を望む絶好のロケーションで、江戸時代、伊勢湾を干拓した豊かな水郷地帯新として発展を遂げました。水と緑が広がり、青い空が広がる自然豊かな地域の特長を活かし、環境と調和する「丘」を創造することをめざし、「南陽の丘」をテーマとした外装デザインとしています。
- 世界的に活躍するデザイン事務所LLA(ラグアルダ・ロウ・アーキテクツ)とコラボレーションし、台地からなだらかに立ち上がる建物は、大きな空を背景に、時には風景に溶け込み、時には雄々しく存在するような、“個性的で今までにない独特な曲線と段差を用いた”デザインとしています。
- 設面を段状にセットバックさせ圧迫感を軽減させると同時に、壁面緑化をはじめとした積極的な緑化に取り組み環境と調和した「南陽の丘」を実現しています。
- センターキャノピー
レストランガーデン中央部分には膜屋根を採用した大規模空間のセンターキャノピーを設置、施設全体のコミュニケーションの中心となる空間を実現しています。
- レストランガーデン
緑の庭が隆起し南陽の「丘」のはじまりをイメージし、中央に配置する「センターキャノピー」と、表情豊かなレストランに囲まれた街並みが、ご来店いただく皆さまをお迎えする活気ある空間をご提供します。
- 外部ステージ
敷地北側には、芝生の広場に設けた外部ステージを配置しています。地域イベントをはじめとする時節に応じた様々なイベントを行うほか、地域の皆さまの新たな憩いの場としてご利用いただけます。 - フードコート
3Fセンターコートを中心に約900席を配したフードコートは、南北で異なる表情を持つ空間を演出。吹抜け中央に大きなブリッジを設けています。
- 北側に配する大人向けフードコートは、“風のダイニング”をコンセプトに、南陽の丘に吹き込む風と共存する大都市をイメージ。雲のような膜のドーム天井の下には回遊性を高めたサークル状の通路を配置。大人が楽しめるメニューと、リラックスできる上質な空間を演出します。
- 南側に配するファミリー向けフードコートは、“丘の上のテラス”をコンセプトに、南陽の丘の上にあるご家族が楽しめるテラスをイメージ。カラフルな柄や色とりどりの椅子やテーブルの空間をおもてなし。ご家族皆さまでお楽しみいただける環境をご提案します。
- ホビーモール
3F東側に配置するホビーモールは、“南陽に咲く花”をコンセプトに、風のたまりとなる空間をイメージし、地域の皆さまの「趣味が“はなひらく”」空間を形成しています。
夢中になれる時を過ごせるよう、間接照明のやわらかな光を多用し、ゆったりとした時間を演出。同じ趣味を持つ人の交流の場としてもご活用いただけるよう、中心部にはレクチャースペースを配置、周辺店舗と合わせた配置は、西茶屋地区のシンボルの花「ハイビスカス」をイメージしています。 - イオンホール
2Fには、約300㎡の「イオンホール」を設置しています。地域の各種団体やサークル活動の場としてや、展示会、発表会など、目的に応じて地域の皆さまの様々な活動の場としてご利用いただけます。 - 名古屋市初の「開発整備促進区制度」を活用した施設
当モールは、「開発整備促進区制度」を活用し、名古屋市ではじめて適用された施設として、複数の公共交通が乗り入れる交通広場や、歩行者用通路、緑地や広場などの整備など、都市機能の増進や周辺環境への配慮へ積極的に寄与することにより、地域の一員としての取組みを推進しています。 - 「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭
イオンでは、地域のお客さまとともに取り組む環境保全・社会貢献活動の一環として、施設の敷地内に、その地域に自生する「ふるさとの木」の苗木を植えて大切に育てていく「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催しています。
当モールでは、2014年6月8日(日)に、地域にお住まいの約2,000名の方々と「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催し、「シラカシ」「カンツバキ」「クチナシ」などの地域の樹木を中心とした苗木を約40種類、約20,000本の植樹を行いました。
尚、イオン環境財団と「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭の累計植樹本数は、咋年、1,000万本に到達しました。
進化するユニバーサルデザイン
イオンのショッピングモールの基本は、年齢・性別に関係なく皆さまに便利さを感じて頂くことです。すべてのお客さまが満足でき、楽しく過ごすことを可能とする快適さの演出を追求しています。また、私たちはショッピングモールが単にモノやサービスを提供するだけの場ではないと考えています。コミュニティ拠点として、地域に望まれ、そこに暮らす人々の生活をより豊かにすることに貢献し、ご高齢の方、お体の不自由な方、赤ちゃん連れの方など訪れるすべての人々が快適にショッピングを楽しめる、「人と環境に配慮したショッピングモール」であることが重要であると考え、2005年に大型商業施設としては初めて本格的にユニバーサルデザイン(以下「UD」)を導入して以来、積極的に研究を重ねています。
1.お客さまを目的地までスムーズに誘導します
- 誘導サイン
色・サイズ・表現方法などについて、年齢・性別・国籍・障害の有無に関わらず全てのお客さまが利用しやすいよう、各法令遵守はもちろん、独自で改良を重ねて、より見やすく、より分かりやすくしています。
- インフォメーション
インフォメーションカウンターは、多方向からアプローチできるよう、また車イスやベビーカーをお持ちのお客さまもスムーズにご利用いただけるよう、多機能カウンターとし、センターコート1F中央部に設置しています。
2.誰もが安心してご利用頂くことができる、居心地の良い空間を提供します
- 優先トイレ、親子トイレ
トイレ内部には音声によるレイアウト案内を設けている「優先トイレ」は1~3Fに4箇所設置し、その内3箇所にオストメイト用対応便器を設置。また、お子さまに合わせたサイズの便器、手洗いなどを設置した「親子トイレ」も、1Fドレスアップルーム内トイレ・3Fフードコート横トイレに設置しています。
- ベビールーム
授乳室を設け、ミルクをつくるためのお湯なども準備したベビールーム(赤ちゃん休憩室)は1~3Fに6箇所設置しています。 - AED(自動体外式除細動器)
3台のAEDを設置し、専門店従業員などに対しては、AEDの使用方法について講習会を実施し、従業員の誰もが緊急時にサポートできるよう取り組んでいます。 - ハートビルインターフォン
介助が必要なお客さまのために、1F イーストコート南入口にインターフォンを設置しています。また、インフォメーション横には車椅子を配備しています。 - ベンチ
館内各所には、ゆっくりと休めるように休憩スペース(ソファーベンチ等)を設置するほか、各フロアの随所にカフェ店舗を導入し、ショッピング途中の休憩場所としてご利用いただけます。 - お体の不自由な方専用の駐車場
お体の不自由な方専用の駐車場を全体で47台を設置しています。 さらに、その内4F駐車場内の8台分については健常者の方が停める事を防止するため、リモコン開閉による「ゲート方式」としています。